TOTO株式会社

TOTO株式会社

バーチャルサイト制作「TOTO MUSEUM」

上場区分:東証プライム

概要

TOTO株式会社様

クライアント
TOTO株式会社
業界
住宅設備・建材
上場区分
東証プライム
担当領域
Webサイト・アプリ / 3DCG / AR・VR・MR・ホログラム / 撮影・コーディネート / 映像制作 / AR / VR
実施期間
2024年5月〜2024年11月(7か月)

Visit Site → https://www.shiphd.co.jp/

TOTO株式会社様は、日本にまだ下水道がほとんど整備されていない時代から、国民の健康で文化的な生活の実現を願い、衛生陶器の製造に着手されてきました。そんな創業の精神や歴史を正しく理解し、受け継いでいくため、2015年に開設された「TOTO MUSEUM」。今回弊社では、PCやスマートフォンでいつでも、どこからでも展示を鑑賞できる、バーチャルサイトの制作を担当させていただきました。

01 プロジェクト実施の背景と課題

シップヘルスケアホールディングス株式会社様(以下、シップヘルスケア様)は、1992年の創業以来、医療・介護をはじめとするヘルスケア分野全般において多角的な事業を展開してきたリーディングカンパニーです。
リニューアル前のコーポレートサイトでは、「ホールディングス企業としての見せ方ができていない」「グループの事業内容が分かりづらい」「グループ企業の社員が自社以外の事業を十分に理解できていない」といった課題がありました。
そのため、ターゲットユーザーである投資家や取引先、求職者、グループ社員に向けて、ホールディングス企業としての認知度向上を目的にしたリニューアルを進めることとなりました。

02 同業他社と他業界ホールディングス企業をベンチマーク分析

まず、ホールディングス企業のサイトとしてあるべき姿を検討するため、同業他社および他業界のホールディングス企業のサイトをベンチマークし、サイト構造とブランディングの観点から分析を実施しました。
サイト構造の視点では、「複数の事業を展開するホールディングス企業のサイトはどのような構造や導線が適切か」といった観点で調査した結果、シンプルなUI設計で目的のコンテンツにアクセスしやすい構造であることが重要だと分かりました。
また、ブランディングの視点では、「ホールディングス企業としてブランドをどのように訴求すべきか」といった観点で分析。その結果、TOPページのファーストビューでは、ターゲットユーザーに対して企業姿勢をビジュアルとして表現し、企業としてのメッセージ性を強く打ち出すことが大切であると判断しました。また、サイト全体では、グループの事業内容を訴求するコンテンツや自社らしさを出したコンテンツの発信が必要であることが分かりました。

本プロジェクトは、半年を超える長期的な取り組みとなりました。そのため、快適かつ円滑な進行を実現するためにプロジェクトマネジメント面でもさまざまな工夫を行いました。
要件定義フェーズでは、Web案件に不慣れなご担当者様も安心して取り組めるよう、Webの進め方や必要な意思決定の内容をフェーズごとにわかりやすく説明。全体のスケジュール感だけでなく、「このフェーズでは何を決める必要があるのか」「どんな成果物が出てくるのか」といった全体像を初期段階から共有し、ご担当者様に具体的なイメージを持っていただけるようにしました。
また、シップヘルスケア様より原稿を支給いただくにあたって、コンテンツをカテゴリーごとに区分けした上で「今どのフェーズにいるのか」「原稿の締め切りと準備期間はどれくらいか」を色分けして可視化。進行状況を一目で把握できるようにしました。情報共有の明瞭さと可視化により、関係者間の認識を合わせながらスムーズにプロジェクトを進行できるよう工夫しました。

03 細やかな撮影ディレクションで、館内の形状を正確に再現

TOTOミュージアムの特徴的な建屋の形状をより綺麗に再現するため、撮影箇所を細かく設定しました。3Dによる立体表示「ドールハウスビュー」(下記画像参照)は、美術館や博物館で採用されることの多いMatterportの機能の一つです。今回こちらの機能を採用し、来場者により没入感を味わっていただくため、細部まで手の込んだ撮影ディレクションでミュージアムの形状を正確に作成。実際の館内を極限までリアルに再現しました。

04 16言語の展開で世界中へ発信

今や世界各国で使われているTOTOの商品。そこに込められたものづくりへの想いを全世界に向けて発信するため、16言語に対応しています。世界中の方々が使用している製品の、創立時から今に至るまでの足跡や、受け継がれてきた想い、世界各地の事業展開を、実際の展示場と同じ形式で、大きく3つのパートに分けて紹介しています。

05 ご担当者様からのコメント

コロナ禍での外出制限はもちろん、遠方で来館が難しい方や海外の方など、これまでTOTOの歴史を伝えられなかった層への情報提供ができました。お客様からは「VRゴーグルなしで立体的に鑑賞できてすごい」「実際に行ったことがあるが、バーチャル体験をしてまた行きたくなった」と、国内外でご好評のお声をいただいております。

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